2016-09-19




2度目の運動会

心配だった天気も、いざ当日を迎えてみれば朝から青空!
今年はとても感動的な運動会だった。

主役である園児達はもちろん、園と先生方、そして保護者が一丸となっているのがよく感じられ、運動会終了後は先生方に「ありがとうございました!お疲れ様でした!」とお礼を言うお母さん達があちこちで見られた。

息子はかけっこにマーチング、玉入れとどれもとても楽しそうに一生懸命頑張っていた。

中でも一番感動したのは年中さんだけで踊るダンス。
去年のダンスを見ていたから、というのもあるんだけど。

去年の運動会は…
朝から行きたくないと息子は大泣きし、会場に着いても園児待機のテントに入りたがらず泣き過ぎて吐いたっけ。
運動会が始まってからも常に棒立ち、無表情。
周りで元気に踊る他のお子さんがそれはもう眩しく見えて仕方なかった。
家ではあんなに張り切って披露してくれていた、頑張って覚えたダンスも本番では微動だにせず…先生方が一生懸命隣でダンスしてみせてくれたけど、息子は無視を決め込んでひたすら棒立ち…。
私はそれを「ちょっとー!踊ってよ〜!!」なんて笑顔でツッコミを入れつつ心で泣いた。

去年泣きべそかいて棒立ちだったあの子が、今年はニコニコ笑顔で腕や足を力いっぱい伸ばして踊っている。
隣のお友達と目が合うと笑い合い、時々こちらを見てはにかむ。
その可愛らしく宝物のような姿をしっかりこの目に焼き付けたいのに、次から次へと涙が溢れて止まらなかった。

実は夏休み明け、4月から練習を始めせっかく覚えたダンスを夏休み中に忘れてしまったと泣いたことがある。
もう踊りたくないと何度か先生方を困らせたらしく、その度に先生は声をかけ少し思い出す毎に褒め伸ばしをしてくださったようだ。
その成果がはっきり見てとれた。

子育ては正解がないとよく聞くし、私もそう思う。これでいいのか?といつも自問自答し、イライラと自己嫌悪の毎日。
でも時々、こんなふうに思いがけない贈り物を子どもから貰える。そしてこの子を育てた自分たちを少しだけ許し、褒めてあげてもいいんじゃないかと思える。
もちろん当の本人たちはそんなこと意識してないし、ただひたすらに一生懸命な姿を見せてくれてるだけなんだけど、その姿を見て そこに居てくれることがどれだけ素晴らしいことか改めて感じる。
子どもってすごいなぁ!!

かけっこはビリで息子は悔しそうだったけど、私からは特大のハナマルをあげたい。

お疲れ様、ありがとう、大好き。